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原水爆禁止2022年世界大会 現地と結びオンライン視聴

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被爆77周年となる原水爆禁止世界大会2022年が3年ぶりに現地開催され、宮崎民商は3年ぶりに1名の代表を送り出すことができました。

また、今年は現地と会場を結ぶオンライン併用での開催となり、8月6日のヒロシマデー集会、8月9日のナガサキデー集会で宮崎民商会議室に会場を設置し、会内外の9名が視聴参加しました。

集会では、広島・長崎市長からの連帯あいさつ・メッセージ、海外代表からの発言、多くの国会議員からのビデオレター、被爆国の運動の決意等、世代・国境を超えた平和への願いや思いが会場を包み込み、全国の視聴会場を一つに結びました。


原水禁広島大会に参加して~感想~

初めに、コロナの影響で三年振りの現地開催に、貴重な代表として送り出していただき感謝いたします。

大会に参加して、戦争を知らない大学生等の若い世代が中心になって大会が運営されている事を知りました。

また、会場での質疑でも、ウクライナ問題(大学生)、ロシアで一部の市民権が剥奪されている問題への質問(小学生)、「岸田さんが言っている良く分からなかった非核三原則を、今回参加して理解できた」(小学6年生)等、若い世代の平和に対する関心の高さに希望を感じました。

平和を願う記念事業にもかかわらず、警備や監視が厳重な会場には違和感をおぼえ、平和を願う市民に対する現政権の姿勢に怒りを感じます。

改めて平和運動への意識も高まり、今後も一人でも多くの方に大会に参加していただき
たいと思いました。(金谷順一)


今回、皆さんからご支援いただきました代表派遣の募金は、7万700円でした。
ご協力いただきありがとうございました。