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緊急保証融資(セーフティネット保証制度)を活用しましょう!

緊急保証融資(セーフティネット保証制度)の案内チラシを見て会員から相談が寄せられています。

 

この制度は、自治体から認定書をもらうことなど、準備が少し大変ですが、この制度を活用することによって営業が改善され、事業継続につながる展望がある場合に有効です。商工新聞でも紹介されましたが、元金返済の据置や返済期間が長期などのメリットもあります。

 

[Aさん・建設関連業]
 Aさんはいままで、公的な融資制度を利用しないでがんばってきました。しかし、事業用トラックやバンなど3台の自動車ローンの支払いや運転資金の不足などで悩んでいました。事前に保証協会に確認したところ「契約書と車検証で間違いなく事業分と確認できれば」との回答をもらい、宮崎銀行に融資相談に行きました。窓口では、Aさんが経営の状況とクレジットの一本化のメリットを説明すると、「融資実行にむけてすすめます」と融資担当者からOKをもらいました。

 

※ 融資を獲得する決め手は、事業主の熱意です。事業を継続させるためにどうしたいか具体的に語る事ができるかです。


● 中堅の住宅建設会社に専属で大工工事を請けていたが、最近は件数も減り単価も安くなり外注費の支払いも大変。専属だけでなく、元請もできるように運転資金がほしい。
(Bさん・建築大工)
○ 200万円の融資で申込中

 

 

● 年末の仕入資金がほしいが、
今までの借り入れの返済があって困っている。
(Cさん・食品小売業)
○ 保証協会付の融資3本を一本化、300万円の仕入資金を加える方向で準備中。